物体画像認識エンジンフォトナビ

物体画像認識エンジン『フォトナビ』は、様々な画像の特徴を解析し、DB上の画像群と照合できる画像認識エンジンです。

 

認識対象物や用途によって、3タイプのAPIがあり、それぞれインターネットを通じて、弊社サーバーから機能提供をさせて頂いています。

 

『フォトナビ』(物体画像認識エンジン)ご紹介.pdf
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 フォトナビ・一致検索 API

送信画像を特徴量化し、事前に登録した複数画像の特徴量とマッチングの上、特徴量 が一致した画像IDを結果として返します。

「商品パッケージ」や「ボトルラベル」などの印刷物の認識に最適なAPIです。

 フォトナビ・ファッション

ファッション・アイテムの画像検索に最適化されたAPIです。

送られてきた画像を「色」「柄」「かたち」をキーにして解析し、それぞれの特徴量に近似した値を持つ画像、つまり送信画像と「似ている」ファッションアイテム画像をDBから検索することが出来ます。



  フォトナビ・ディッシュ API

料理を撮影した画像から料理種別を判定するAPIです。

DBに登録されている各料理画像の特徴量と照合し、送信画像と近似した特徴量を持つ「料理種別」を複数返します。

現在、36種類の料理種別を判定できます。


  ワイン検索アプリ「Wine it!」

ワイン検索アプリ wine it

Wine it!」は、ワインラベルを撮影して送信すると、その銘柄に関する詳細なワインデータが得られるiPhoneアプリです。

送られてきた画像を解析し、約10,000件に及ぶラベル画像群との照合に「フォトナビ・一致検索」が使用されています。

Q. 『利用方法を教えてください』

 A. インターネットを通じてAPI(フォトナビの機能)を御利用いただく「Saas方式」によってサービスを提供しています。

    契約時にお渡しさせていただく仕様書に沿って画像を、弊社サーバーに対してhttp方式で送って下さい。

          XML形式にてレスポンスを返します。

 

Q. 『どんな画像でも認識できますか?』

 A. 送信画像に対して認識対象となる物体の面積が小さすぎると正確に認識できません。

          また撮影条件によっては、認識が難しい場合もあります。

          各APIによって、推奨撮影条件が若干違いますので、詳細はお問い合わせください。

 

Q. 『処理時間はどれくらいですか?』

 A. いずれのAPIも通信時間を除けば、画像を受け付けてから平均2~3秒程度で処理が完了します。

    但し「フォトナビ・一致検索」で照合元となる画像量が多い場合、この限りではありません。

 

Q. 『事前に機能を試すことはできますか?』

 A. 「フォトナビ・一致検索」「フォトナビ・ファッション」についてはデモ用のスマートフォンアプリ(Android)があります。

          御希望の場合は、お問い合わせください。

 

Q. 『利用開始まで、どれくらいかかりますか?』

 A.  各APIによって違いがあります。下記に一応目安を記載させていただきますが利用ケースによっても準備期間が異なりますので、

   詳細についてはお問い合わせください。

 

   ■「フォトナビ・一致検索」

    照合元となる画像の登録が必要となりますので、そちらを御準備いただいてから、利用開始まで2週間程度かかります。

   ■「フォトナビ・ファッション」

             照合元となる画像を御準備いただいてから、登録と確認作業に2~3週間程度かかります。

             また別途、弊社提供の「背景除去ライブラリ」を御社側にてスマートフォンアプリに組み込んでいただく必要がありますので、

     その作業も準備期間に加味して下さい。

   ■「フォトナビ・ディッシュ」

             判定料理種別に追加が必要なければ、2種間程度の準備期間でご利用いただけます。

 

Q. 『料金を教えてください』

 A.  各APIとも利用開始時に初期設定費用がかかります。

         また利用期間中は、月額利用料(ライセンス料)が利用回数(アクセス数)によってかかります。

   その他、登録画像の入替発生時にも作業料がかかります。

   詳しくはお問い合わせください。 

 

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